早春譜

A-Zあ~ず

2008年02月25日 20:45






もうすぐ夜明けだ 部屋のスミ、シーツにくるまり

ふたり 無口で 寄り添い窓を見上げてる

夕べの僕たちは 正直だったの?

夕べのキミは 本当なのか ほら・・・ 

薄く染まるガラス越し 朝の気配が

街が察したように 動き始める・・・・・





「しばらく他人ね」 ベッドの上抱き合ったまま

ふたり 顔見て 微笑浮かべ、指絡め・・・

溢れる心を 抑えきれずに

無心にキミの ココロ探して ねぇ

白く曇ったガラス見て 抱きしめてる

キミがそっと言った 「また会おうね」・・・





それぞれの場所で それぞれの暮らし抱えてる

ふたり 会うのは 偶然だったのだろうか?

都会の人ごみ ざわめく街で

突然出会い 君を抱いたね でも

自然な流れが導いてくれたよね・・・

川のそばで別れ 地下鉄に乗る





いくつもの時間(とき)が 流れすぎて ふと振り返る

ボクは その街 君の思い出訪ねてる・・・

昔のままの 川の流れが

昔のままの 街の香りが・・ただ

懐かしさの中から そっと蘇えった

春まだ浅い日の 都会の景色(ながめ)





Song&Lylics by kusooyaji

(c)2003-2008

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